2023年10月12日木曜日

攻撃の流れ

1次攻撃:速攻

2次攻撃

3次攻撃:遅攻


1次攻撃

相手陣地を空にして小数のFWのみで攻撃する、相手DFもCBのみが残るので少数対少数のスペースのある状態での攻撃が可能になりFWの選択肢が多くなる

相手CBのみが残った状態を想定、4バックなら2CBのみ

相手の守備ラインの背後を狙い、広いスペースを突くことで防ぎにくい攻撃をする

オフサイドを取られやすいがワンチャンスで得点まで繋がる確率は高くなる


2次攻撃

相手の守備が自陣前方、ゾーン2などにある場合、背後を突くことも可能だが守備ラインが高くないのでGKの飛び出しで防がれる可能性もある

相手守備ラインは人数が揃っていることを想定するので3バック、4バックに対しての攻撃

オフサイドはとられにくくなるが背後にはまだスペースもあるので前に受け手がいれば縦パスを通してもチャンスはある

守備ラインを下げつつポストして2列目が拾ってミドル狙い、裏への縦パス狙いなど


3次攻撃

相手が自陣に戻りスペースの無い状態、コースを切られやすいのでミドルも撃ちにくい

相手守備ラインは4バック、5バックが揃った状態になりスペースはない

オフサイドを取れないので背後にはスペースを置かない、縦パスも入りずらくなり攻め手に欠ける

全体が引いた状態になるのでこじ開けるのが難しく、サイドから中央スライド、サイドチェンジなどでボールサイドに守備を寄せつつ逆サイドのハーフスペースを狙う形をとる

ジュビロ的にはボールサイドの奥、コーナー付近からハーフスペースのポケットに入ってニア狙いでパスを繋いで突破する形を良く取る


ジュビロの攻撃には1次→2次→3次の繋がりが無く最初から3次の形を狙っていくのでどうしても相手の守備は揃った状態からスタートするので非常に効率が悪い

普通のチームには1次→2次→3次の流れがあるので1次が駄目なら2次、2次がダメなら3次と局面の変化で狙いが流動的になるがジュビロは最初から3次のみの形が多く、時々1次→2次狙いがあるくらい、しかしこれもすぐになくなり結局3次攻撃の形ばかりになってしまう

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