2023年9月24日日曜日

3-6-1ラムダ

3-6-1ラムダ

3CB
2WB、2DH、CH、OH
CF

ラムダは逆Y字、人の字の形に布陣する

WBは低い位置に配置(5バックのSB的位置)
CHを中心に前にOH、左右斜め後ろにDHを配置
この中央のCHがバランスを見ながら4人(CH、OH、2DH)が一体になって中央を支配しながら移動する

初期位置ではロングカウンター狙いの低い配置だがCHと共に左右前方に移動することでワンサイドカットしつつサイドに押し込んでバックパス誘発からのショートカウンターも狙える嵌め陣形

CHのバランスと囲む3人が連動して動く必要があるので速度やタイミングを合わせられるか

FWとOHで中央に圧力をかけてワンサイドに寄せる
そこから中央4人が固まってサイドへ押し込んでボールを奪って行く
サイド後方はWBがいるので突破不可能
サイドチェンジするには中央にラムダがあるのでコースがない
バックパスしかないがFWが中央にいるのでCB、GKへのパスは命取り
ラムダを突破するのはCHとDHを抜けないとならず、上に逃れても3CBが待ち構える

OHとCHで縦に切って、CHとDHで中央の幅を埋める

縦に切るのでサイドチェンジし難く、中央の幅もCHDHの3枚で埋めるのでコースがない

FWとWBの大きな三角形の速攻
ラムダの小さな三角形の遅攻
両方が出来る
速攻のこぼれをラムダが回収して遅攻に移行する
ラムダの構成はスタミナ、強度、決定力のある選手を使いたい
WBが守備的なのでDHの位置に松原、雄斗を置いて攻撃力と強度を利用する
WBはCBの少し前の位置でサイドのケアとラムダの後ろのスペースのケアもしつつFWへのアーリークロス、グラウンダーを狙った速攻を仕掛ける
セカンドボールをラムダが回収して繋げる

攻撃時、WBとCBのビルドアップ、フェイクビルドアップからのロングフィード
FWが流れて受けた場合はラムダを前進させてOHとCHが中央縦に侵入する


中央のラムダは三角形と中心の4人で三角形の3人が回転することでどの方向に人数を増やすのかをコントロールできる
通常はDH2枚で守備的だが、回転して前2枚にしたりボールサイド2枚などにするなどCHを中心にした回転で多種の応用も可能
CHが中央でポジショニングとショートパスでコントロールし、周囲3人が攻守に動く
周囲3人は回転で動くがFWとWBの大きな三角形は動かないことで固定位置のポジショニングをしてCHからのボールを受ける固定点になる
ラムダが回転することでポジションが入れ替わるのでゾーンのマークの受け渡しの発生と逆サイドの縦の侵入が同時に起こる
CHにパサーを置き周囲にドリブラーを置く形で動かしながら繋げる形を作れる

針ヶ谷や遠藤を中心に周囲に3人置いて3人を操りながらその外側のFW、WBもタイミング良く使う
CHは位置取りとどの方向に2人が来るかを支持して攻守のハンドリングをする


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