監督コーチ選手に依存せずにチームとして何を積み上げるべきなのか
1.チーム戦術の構築(攻撃・守備)
2.戦術上必要となる能力の洗い出しと能力を持つ選手のスカウト
3.戦術上必要となる能力を得る為のトレーニングとコーチ
チーム戦術は一つではなく複数のスタイルを持つこと
具体的には凸型陣形の中央速攻(ゾーン1・ゾーン2)、凹型陣形のサイド遅攻(ゾーン2・ゾーン3)
ゾーンごとの守備とどのような形でボールを奪うか
ポジティブトランジッション時の速攻方法
ネガティブトランジッション時の守備方法
戦術に選手を合わせるならスカウトやトレーニングを重点的に
11人の攻守の能力、割合、配置はかなり研究しなければならない
しかし、多分こうした組織的な方向付けとやり方はジュビロに合わないのかもしれない
1.個人戦術の徹底
2.選手のコミュニケーションの徹底
3.個人戦術を活かす為にお互いにサポートしあう形式
属人的な選手の個性をとにかく全面に出す
しかしそれだけでは孤立するのでその選手が活きる様な場面を全体でどう作るのかを話し合う
「活きる局面」をお互いに理解してその場面になるような動きをする=「状況を仕込む」
攻撃的な選手は閉所で強いのか、強度で強いのか、速度で強いのか、高さで強いのか、などを明確にしてそれに合う立ち位置を決める
守備的な選手も同じだが、個で勝てる状況に回りが追い込む必要がある
多分、「個性」を活かしあう為にお互いがサポートして活きる選手が活きる場面を作り活躍する、という方向性をチームとしてサポートする、というスタイルになるのではないか
ゾーンディフェンスよりマンツーマンで個の強さを活かす、スペースを埋めて個を消すよりスペースを作って個の強さを活かす
というように個性が出せる環境をチーム全体の戦術としてまとめるような方向性になるのかもしれない
「阿吽の呼吸」は選手間でないと作ることが出来ない
チーム全体で共有できないのでボールのある場所だけを切り取り、局所的にその位置にいる選手が主導権を握り、オフザボールの選手はサポートに回るようにしてボールに近い選手が活きるような環境を作り出す動きをする、ということになる
選手が自主的に話し合ってすり合わせをし続ける必要があり時間がかかるかもしれない
逆にチーム全体が積極的に取り入れて選手間のすり合わせをオープンにすることで共有化して全体が認知し、全ての選手の個性が活きる様な動きになっていったら成功なのかもしれない
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