ボランチ、WBなど3列目、中盤でも守備も担当するタイプの選手はMFから下げるのではなくてDFから上げるように考えた方が良い
そもそもMFだと守備の考え方がDFと違うので自分より後ろのボールに対してアクションしないという悪癖がある
DFなら自分の背後にあるボールの危険性をMFより理解しているのでアクションは違うだろう
どの場所が危ないかも理解しているはず
中盤の選手はやはり2列目タイプでしかなく、良くてCH程度の攻守のバランスを持つくらい
ボランチやWBなど4ラインの3列目に配置される選手はDFの中のより攻撃的な選手を前に上げるという考え方の方がネガティブトランジッションを考えた上では有効だと考える
ジュビロの様に攻撃ベースで物事を決めていくタイプのチームなら尚更中盤の底に2列目の選手を置く場合の守備の酷さを理解しなければならない
攻撃を最大化するにはトレードオフで守備がおろそかになる、だからこそ守備に関しては攻撃以上に細部まで力を入れて整備しなければ攻撃を最大化できない
守備を全く考えずに攻撃に特化するなら遅攻ではなくどこからでも得点できるようにならなければならない
失点を気にせずに攻撃特化するのか、失点を抑えた上で攻撃も向上させるのか、その結果は2022に既に出ている
J1で遅攻の攻撃特化は全く通用しなかった、ジュビロは攻撃を速攻に切り替えて攻撃特化するのか、守備を整備してバランスを取るのかを選ばないといけない
どちらも取りたいなら3列目をDFから上げたメンバーで固めて守備を安定させながら攻撃的DFを利用した速攻スタイルを導入するべき
そのどちらもできていないから結局失点も収まらず得点も伸びない
初戦の時点で全チームある程度の力量は見えるはず
ジュビロは全く改革する気がないし何が悪いのかも全く分かっていない
攻撃サッカーとお題目は結構だがJ1最下位、失点数の多さ、得点チャンスを活かせない、攻守どちらにも利点がないということをまず認める所からスタートしないといけない
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