5バックでWGをかわすならOHを開いてWGとSBの中間位置をとる。WボランチがWF,IH,WGの中間位置でWB/CBからのボールをフリックしてOHに出す。ここからはOHとSBの1対1。
5バックの作り方をWBではなくDHを下げてWBを上げOHを下げるという形で作るのもあり。上の形のローテーション版。OHとSBの1対1が上手く行かない場合はWBを上げてWB対SBで1対1にする。これは質的問題なので相性の良い方を選ぶ必要がある。
逆サイド側は余るので逆OH/WBは1列上がって2トップにすると2CBと2対2の同数で勝負できるので攻撃側有利となる。どちらにしても同数なので個の質的有利がないと話にならない。相手が逆サイドのSBをセンターに置いて3バック+1の形を作ると数的には不利になってしまう。逆サイドのワイドで位置的な有利を作りサイドチェンジ、SBを釣ったサイド側をフィニッシュに使うように変更するなどオプションが必要。
1トップだと2CBと1対2の数的不利からスタートしてしまうので3421より2WGの0/2トップの方がCBと対峙せずに対SBのみの1対1の数的同数を作る+逆サイドのアイソレーションによる位置的有利が作り出せるので1トップ2シャドーより2WGか1トップ2ワイドの形の方が4バックに対しては攻めやすい。さらに433だと2CB+DHのトライアングルで中央を守るので両ワイドを使った攻撃の方が守りが薄い。ボールサイドのSBとの1対1と逆サイドのアイソレーションの2択を作れる。
3421も少しシステムを考えないと433に対しては厳しいかも。
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