2021年10月5日火曜日

3-1-5-1

名波が宮崎をアンカーに置いて失敗したフォーメーションだが、3-3-3-1の変形と考えると4-3-3対策になるのではないか。

3バックは1CB+2SBのワイド構成。

その分アンカーがストッパーとなりCBはスイーパー役。

4バックのスイーパーシステム

アンカーの両脇にCHを置いて3ボランチ化して中央を締める。

2列目はトップ下と2ワイド。

サイドはSBとSHの2枚構成にする。

4-3-3の3トップに3バック+アンカーで対策し、2IHは2CHで対応。

2列目のワイドが4バックのSBをどうするかという部分と味方のCHがSHとトップ下の中間に入ってくるボックストゥボックスの攻守の参加が出来ればカウンターできる可能性がある。

CHのインナーラップの攻めがあるとSH対SB、トップ下対アンカー、1トップ対2CBに+1の数的同数になるので攻めの数的不利が無くなる。これに逆サイド側も加われば更に有利になる。

4-3-3のアンカー脇、SB前のスペースをSHとCHの連携で攻撃出来ると非常に良い。

4-3-3のトライアングルはSB、IH、WGなので3ライン合同でまとまらないといけないのでスペースも出来やすい。

3-3-3-1、3-1-5-1だとトライアングルは中盤のSH、CH、トップ下と中盤のスライドで済むので前後のスペースの問題がない。

4-3-3は前後分断されやすいので縦にボールを動かして分断してしまうのも良い。

中盤サイドにスペースが出来やすいのでフォーメーションのミスマッチ利用できる。

CHは守備の出来るスタミナがあり攻撃参加出来る山田とか大津とか大森とか。その分サイドを松本鈴木小川大貴などにしてSBに仕事をさせずに抑えるか崩すかを考える。逆の配置も面白いかも。

どちらにしてもCHSHの攻守の貢献が4-3-3攻略法のキモになる。

トップ下も中盤でアンカーとやり合いながらも下がったりズレたりしてスペースとCHSHを使って攻撃の軸になる重要な場所。大津、小川航基、辺りが良さそう。


4-3-3がハイプレスポゼッションの前後分断型なので逆に中盤を厚くして前後への対応力を高めて対策する。

問題は中央ストッパーのアンカー役。足が早く高く強い選手が欲しい。

役割的にはCBなのでボランチでは無くCBでボランチも出来るタイプ通い。

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