2021年7月18日日曜日

守備崩壊再び

相変わらず調子が良くなった時に下位チーム相手に余裕かまして勝ち点取り逃すね。


問題点はボランチ。

遠藤が動かない、動けない。


3CBの弱点のWBの裏のスペース。

WBが攻撃に出た時のケア。

3CBはゴール前の壁を作るのが役割。

WBの裏のスペースをCBが守ろうとすれば中央が薄くなる。


今年の序盤に全く機能しなかったシステムをまた復活させた。

それも遠藤を中心にして足元パスサッカー、ポゼッションをまたやりだしたため。

これをやる時のジュビロは超弱い。

これはずっとそう。

逆にカウンターからの速攻が一番得点出来て勝てる。


遠藤は「バイタルを埋める」というボランチの守備の最低限の機能しか果たしていない。

ボランチがしっかりとWBの裏、CBの脇をカバーすればCBが開く必要はない。


前節、今節と2試合で勝ち点5点を失っている計算。


足元ポゼッションはまったく戦術として機能しない。

足元を狙ってパスするのでインターセプトが簡単。

カウンターの餌食になる。

無駄に押し込んで敵陣スペースを埋めてしまいシュートコースすらない。

自陣を空っぽにして自ら失点しやすい形を作るだけ。


ジュビロがポゼッションや足元パスサッカーにこだわる「自分達のサッカー」と呼ばれる幻想に憑りつかれている限りこのチームに明日はない。


「勝つ」ことに全力を投入したはずが、また自分達のサッカースタイルという悪夢を見ている。


誰がどう見てもボランチの穴、ポゼッションパスサッカーで自分達で不利な状況を作っていることを全く理解していない。


走らない中盤選手はいる必要がない。

中盤選手はチームの心臓。

走ることに意味がある。


ボール蹴るのが上手いだけで通用するわけがない。

遠藤は足も遅いから早く動き出さないと間に合わない。

しかも相手のパスが早く、展開されると自らの位置を早く明け渡してしまう分リスクになる。

だから動かないこともある。

さらにスペースを埋めてコースは切っても結局フィジカル勝負で負ける。

遠藤が穴なのをわかっているから相手は遠藤相手に1対2で勝負してカウンター起点にしてくる。

ついでに遠藤が機能しないから山本のフォローが追い付かなくなる。


結局、一番大事なボランチが守備が出来ずにCBに丸投げされてチーム全体が機能不全になっている。


だから遠藤は使うなと言っている。

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