ポゼッション=遅攻=包囲=横陣
ジュビロがポゼッションを指向するなら442,541(フラット)、451(フラット)などの横陣を使う必要がある。
ジュビロは3ラインではなく4ラインの縦陣を使うが、縦陣は「突破」=「中央攻撃」がメインの陣形。
戦術と陣形のマッチがないと戦術も陣形も機能しない。
3ライン陣形は間延びするとライン間にスペースが出来てしまう。
逆に4ライン陣形は間延びしない代わりに1ラインに欠けられる人数が3人までになってしまい横幅を守ることが出来ない。
ポゼッションは包囲陣形=横陣でボールを維持する必要がある。
縦陣だと横幅がないのでボールを広く回すことが出来ない。
ジュビロは縦陣でサイドが1人の陣形で中央攻撃ではなくサイド攻撃する。
これはずっとそうだがサイド1人でサイド2人の442に対して不利な状態が多い。
ジュビロは中央のラインをボールサイドに広げてサイドの人数を増やして対応するようにはしている。
現代型の戦術はシステムによって陣形は可変なので基本陣形からポゼッション時は横陣で包囲でボール保持しつつサイド攻撃のチャンスを作るようにサイドチェンジする形になる。
これは結局フベロのやっていたシステムでもある。
フベロを切った割りにすぐにまた同じことを指向するというのはどうなのだろうか。
まずチーム首脳陣のレベルアップの方が先のような気がする。
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