2021年4月23日金曜日

山形対策

442フラットベース

守備は44ブロック。攻撃時に4トップ5トップと並べてくる。

シュート単発で終わらずに誰かしらゴール前に詰めているのでこぼれを押し込んで決める決定力がある。

2トップは余り動かないフィニッシャー。9番の選手はCBが抑えないといけない。

2トップを活かそうとボールが入って来るので、2トップを抑え込む+インターセプト出来るといいかもしれない。

シュートはどのポジションでも積極的に撃ってくる。特に2列目。これは2トップが決めやすい為。2列目をしっかりマークする必要がある。

サイドではCHがしっかり寄せてサイドを縦に制圧するのでサイドではセンターラインからPA前まで埋まった状態。ボールを取られるとすぐにPA内に侵入されるので注意が必要。

注意点はやはり2列目攻撃陣のミドルシュート。積極的に撃ってくる+GKが抑えずに跳ね返してしまうと2トップが詰めて決める体制が出来ている。

逆に弱点はサイドチェンジを絡めた裏へのロングボール。伊藤の高速サイドチェンジを使うといいかもしれない。

サイドでのマークが非常に緩いので松本のクロスが活きると思う。

守備は基本的には中央守備重視。中央3人x2段の体制。逆にサイドはワイド1人、ハーフ1人でどちらも突破できる可能性が高いのでオーバーラップ、インナーラップOK。もしくはトライアングルでの背後狙い。

サイド攻撃が得意なジュビロなので多分次も複数得点を望めると思う。

ボランチは山本は止めた方が良いかもしれない。これは山形の2列目が積極的にシュートに来るため。早めに距離を詰めて撃たせない為にスピードとスタミナのある守備の出来るボランチが必要。



町田戦 1-1

1得点目:FKの流れで右サイドからのクロスを放り込んで町田のオウンゴール誘発。

1失点目:右サイドのFKをファーに決められる。


東京V戦 0-2

1得点目:左のFKをファーの打点の高いヘディング、こぼれを詰めて得点。

2得点目:左サイドに寄った形でショートパス連携、シュートからこぼれを押し込み。


松本戦 1-1

1失点目:右ワイドの選手に詰めずにハーフスペース奥に出され、ニアで決められる。

センター3人、センター前3人、ハーフ1人、ワイド1人という守備。

多分SH=ワイド、SB=ハーフでセンターはCB+SB、CH+SHという感じか。

ワイドとハーフが前目に位置している分、その裏のスペースに入られるとCHがマークに行くが、松本のハーフにいた選手がSBとCHの中間位置ではなく、SBの背後、CHからは距離のある場所にいたのでCHのマークが追い付かなかった。

1得点目:右サイドのトライアングルで切り込んでファーにパスしてシュート。

起点の選手がPA隅くらいにいて中央から斜め前外側に走った選手にパス。起点の選手が今度はゴール側に向かって走り込んでファーにパス。この起点の選手と周囲の選手の連携が上手かった。

CKのボールを落としてミドルもある。


栃木戦 1-2

1得点目:最終ラインから中央のFWをポストに楔を入れる。CHが受けてシュート。シンプルに3ラインを使った攻撃。中盤をパス出来る+中盤がシュートすることでポストのFWがこぼれを決めることが出来る。

1失点目:左サイドから右サイドに流れたボールに守備が詰めずにクロスを上げられてニアで決められる。左右に揺さぶられると弱いかもしれない。どうもハーフの守備が弱い感じ。正面には強いがまだハーフスペースの守備がいまいちの様子。その前の流れが左サイドでの攻防だったのでサイドチェンジに弱いのかも。

2失点目:右コーナーからファーへのCKを止められない。栃木の選手が先に肩の上に飛んでいたので飛ぶことが出来なかったようだ。


岡山戦 0-1

1失点目:岡山のCKをクリアするがそのまま岡山の選手のところに落ちて強烈ミドル弾を食らう。キーパーが下向きに抑え込もうと触っているがボールが跳ねてゴール。


北九州戦 0-0

90分台の北九州の攻撃がかなり決定的。サイドチェンジを絡めた背後のボールを折り返し。得点にはならなかったがかなり危ないシーンになっていた。442のコンパクトな守りなのでサイドチェンジ+裏狙いのロングボールに対応できない。両サイドを使った揺さぶりの穀激が効きそう。


新潟戦 0-2

1失点目:新潟のハイプレスでパスの出どころを潰されて失点。新潟の2トップとSHの絞りでCBが潰された形。FWが内側を塞いで前に蹴りだそうとしたタイミングでSHが中に走って正面を潰した。

2失点目:左サイドの新潟のFKがファー側に流し込んで折り返しのボールをGKが触ったのか、そのままゴール。何かアンラッキーな感じのゴール。

得点にはならなかったが、CKをニアに蹴ってヘディングでファーに流すという連携を見せた。少し注意。


秋田戦 0-0

引き分けだが秋田が押していた感じ。やはりシュートを2列目3列目がミドルを撃ってくる。


長崎戦 1-3

1得点目:長崎のパスを拾ってミドルが決まる。

1失点目:長崎が左サイド展開。マークが遅くGKがニアに寄っているのに対応されてロブのクロスを入れられる。ファーに飛び込まれて決まる。これは長崎の選手の対応力が高い。

2失点目:右サイドの長崎にコースだけ切ってマークしない山形。サイドでは飛び込まないのか。正面に来た時に飛び込んで奪いに行くがかわされてミドルを決められる。飛び出した選手のスペースに入り込まれて撃たれているからこれはサイドとセンターの対応は逆の方がいいのでは?

3失点目:中央のCBCHのボックスに突っ込まれて中央を囲みに行くがSBが寄せていないのとパスが斜め後ろで背後の選手のマークがされていなかった為にフリーでミドルを撃たれる。SHの選手がもっとマークしていればよかったのに。

長崎のエジカル・ジュニオのような大型で中央で突破できるような選手が欲しい。こういう攻撃的なCHやボランチが必要。ムサエフがそういう感じだったけど今は伊藤か大津くらいしかできそうにない。




0 件のコメント:

コメントを投稿