2021年4月29日木曜日

3バック4バックとGKの組み合わせ

・背が高いが反応が遅いGK(八田)
・背が低いが速い4バック(速い寄せ)
・ハイライン守備(不正確なミドルを撃たせる)

・背が低いが反応が速いGK(三浦)
・背が高いが遅い3バック(ゴール前封鎖)
・ローライン守備(コースを絞ってGKセーブ)




ジュビロのGKはやっと背が高く反応の速い外国人選手が入ったが、それ以前は背が高いが反応の遅い八田と背が低いが反応の速い三浦の2択になってしまった。中間の志村を出してしまったので両極端になってしまった。

八田の場合は背の高さ=ハイボール処理が出来る+手が長い=ゴールを広く守れる、という特徴があるが、逆に反応が遅いので至近距離でのシュートやタイミングをずらされたシュートに対して弱い。
八田の場合は守備ラインを高めに設定して遠目からの不正確なシュートであればセーブできるので高いラインと横幅をカバーしやすい4バックとの相性が良いと考えられる。4人はスピードがあってボールホルダーに詰めることで早めに不正確なミドルを強制的に撃たせる。その後スピードを活かしてボールを回収。4人いるのでGKが弾いても回収しやすい。出来る限りゴールに近づけさせない戦略で遠目から撃たせること。突破されないことが大事。4バックの身長が低くても守備ラインを高くすることでその分を補える。4バックを超えるボールを撃ったところでハイボールに強いGKなのでセーブ可能。

三浦の場合は反応が速いので至近距離のシュートに強い。しかし背の低さと手の短さがあるのでゴールを広く守ることが出来ない。よって守備ラインを低く設定し、背の高い3バックをゴール全面に立たせて、GKはサイドからのシュートを止める形にする。相手を引き込んで止めるスタイル。背の高い3バックが中央を守るので高いボールは3バックが処理。シュートコースをサイドに誘導することで狭い角度のシュートを強要する。WBも含めて5バックの低いラインでサイドを突破されてもシュートはコース限定でGK、クロスは背の高い3バックが処理することで守備をこなせる。



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