2021年3月13日土曜日

2021 第三節 水戸戦

ジュビロ3421

水戸433(アンカー)


水戸はハイプレスでポゼッションをさせない戦術。


ジュビロがCKから先制。


WBの小川またやりやがった。

前節の1失点目も小川のバックパスで下がらずに次のプレー考えずに歩いていた馬鹿。

山田2点目。

今日だけは10番らしいな山田。


後半立ち上がり。

サイドアウトのボールをスローインで速攻。

ちょっと危なかった。


鈴木雄斗良い選手だな。


ルキアンゴール。

良い詰め方。しっかり中央キープ。


2失点目

以前ジュビロにいた中山。


伊藤イン 小川アウト

藤川イン 山田アウト


大津イン 大森アウト


大津あんまり使えない感じだな。

目の前にボールがあっても棒立ち、走らないことが多い感じ。



今日の試合は水戸の自滅。

水戸はいつも442のはず。しかし対ジュビロ用にハイプレスをしようと433を採用してしまった。

結果、3トップを抑えた時に中盤のサイドがいないので小川大貴が簡単に上がれるスペースを与えてしまった。

結果、小川大貴が右サイドを攻撃することで得点に結びついた。

もし水戸が442のままだったら小川はSHとSBの2枚の連携で止められるか釣られるかしていたはず。

今日は単純にラッキーだっただけ。


問題はやはり遠藤。

釣られてスペースを使われる。

攻守にスピードがなくまわりについていけない。

一人だけお爺ちゃんが混ざっている。

走れないのでパスを受けても囲まれやすく、ターンしていなすがすぐにパスが出来ないので結果的にピン止めされてしまいその場所で囲まれて奪われる。

完全に穴になっている。


今日の得点はほぼ遠藤無視でテンポとスピードを保った速攻。

遠藤が絡むとテンポが遅くなるしボールを殺す。

ボールを奪ってカウンターの起点にはなれるが逆にポゼッションでは穴。

今野が少しだけ前に位置を取って2CB+アンカー的な疑似4バック+アラバロールをやることで両サイドのCB間でパスを繋げることが出来て左右のボールの受け渡しが素早くできていた。

大井は中央でやや後ろ目にポジションをとってスイーパー役をやるが今野は逆に前に出て繋ぎのボランチ役にも参加する形が取れた。

ついでに今野がWボランチの後ろに入ることで穴を塞ぐ効果もあった。

鈴木雄斗は左サイドを上手くコントロールできていた。

守備だけでなく攻撃にも参加している。


しかしながら今回は相手のフォーメーション変更によるミスを上手く突くことが出来たのが大きい。


攻撃は速攻出来た部分があったが、途中から遅攻に戻って得点できなくなってしまった。

もう少し交代が速く若い選手がフレッシュな状態で入って速攻を続けることが出来たらもっと得点が得られたはずだ。

次節どのフォーメーションでくるかわからないが、今回はラッキーだった。

3トップを5バックで防いだ後にカウンターでサイドをWBが使えばよい。

水戸のSBが引いていたのでサイドのスペースが使えた。水戸は1ボランチだったのも大きい。

あとは速攻出来たことが大きかった。

サイドのスペースをWBが使えてボールを運べた。


両WBが活躍できた、と超板に書き込まれているが、それは個人の能力だけではなく、フォーメーションの相性の問題。


3トップだとWBが押し込まれて攻撃が難しいと思ったが、5対3で数的有利で攻撃を凌げてカウンターでサイドを使えたのが良かった。

これがいつも通りの442で町田のようにサイドを引き気味に使われてWBが釣り出されサイドを突かれるパターンだとまずいことになっていたかもしれない。


水戸の監督の判断がミスを生んでくれてよかった。

逆に言うと他のチームがジュビロ対策に442固定で攻めてこられるとこちらも対策をしっかりと作らないといけない。



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