2020年10月5日月曜日

京都戦3322対策

 京都の3322にどう対処するべきだったのか


3バック+WB+アンカーの守備構成

1.3バックの弱点はサイド

2.WB+アンカーの弱点は中間スペース。

この2点を攻める事で攻撃は上手く行く。


3322の攻撃はWBを上げて3142にすること。

攻撃時の人数は多いが守備人数が31でサイドに大きなスペースがあく。

WBを上げさせるがその場所で止めておく必要がある。


WBに2対1を作ってWBを止めて裏のスペースを突く+中央の上がりでサイドからの崩し+中央のフィニッシュになる。



ジュビロの失点シーン

1点目:34ラインを作ってその前にも2人いてトライアングルを作ってはいるがプレスバックが不十分で自分の位置より後ろにボールが行くと途端に足が止まる。追いかけて行くべき。プレスバックしてトライアングルを小さくしないといつまでたってもボールホルダーとの距離が一定でフリーのまま。むしろ自分のゾーンなんだから後ろも対応しなければならない。ゾーンの悪い部分は自分の担当エリアだけしか考えないこと。むしろ味方のゾーンと重なった部分を作り、そこが奪うポイントになる。後ろの選手はコースを切らないといけないので簡単に動けない。よって抜かれた選手の方がフリーなのだからボールを狩りに行くべき。前後の挟み撃ちができればボールを狩ってカウンターにいける。オフザボールがまったくプレーになっていない。ウタカの後ろにいた選手も全く関与せず。どうしたらこういうプレーになるのだろうか…。上原山本のボランチがコースは切るが狩りに行かないプレー。ボランチがこれでは全くボランチとしての役割がなされていない。

2点目:PA内でもやはりコースを切るだけ。シュート前の段階でも同じ対応。抜かれないことを前提にしている守備。しかしコースを切りつつゆっくり詰める、不利なスペースに誘導するように詰めるというようなことがない。DFがラインを上げず下がったウタカがフリー。八田はサイドに寄ったがクロスに反応して位置を中央に少し戻してしまう。DFがウタカをマークしきれず八田も位置が悪く反応できず。


京都は33ブロックでジュビロの2トップが縦になった時にはアンカー+CBが前でパスの出し手を抑え、2CBが後ろでパスの受け手を抑えた。ジュビロは2トップに対して1対2を仕掛けられて何もできず。


ジュビロの選手は基本の動作が少しおかしい。

・首振りをして周囲の状況を見ない。

・ボールのある場所でしか積極的にプレーしない。

・ボールが近くにあっても自分より後ろだとプレーしない。

・フリーの時に状況を確認しない。

・フリーの時にスペースを使わない。

・ボールホルダーに対して距離が遠すぎる。

・走らない。

・守備で強く当たることをしない。

・ボールウォッチャーになり過ぎる。

・味方への指示が少ない。

・ボールの要求はするがボールに近づこうとはしない。


ジュビロの選手は個の寄せ集めで組織化されていない。

守備ではゾーンを組むがそれだけ。

多分練習から根本的に何か間違っている。


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