2024年10月26日土曜日

基盤

戦術の基盤としては

・3バック
・4バック

の両方が使える事

なのだが、組み方の問題がある

4バックは
SB_CB_CB_SB
で問題ないが

3バックと4バックを両立する場合は
4バックの1枚を上げることになるがその場合どこが上がるのか
もしくはSBがWBとして上がるならボランチを下げて3バックにするのか
という部分

___CB___
SB_CB_SB

___DH___
CB_DH_CB

どちらで組むかの違い


3バックで3-5-2か3-6-1(3-4-3)か
違いは2トップ→4トップ、1トップ→3トップ、3トップ→5トップ
となるが2トップでも縦並びだと見た目が1トップ+3枚になるが4トップになるのは変わらない

3-5-2(3-3-2-2)の縦2トップ(3-3-2-1-1)だと3バック3ボランチで守備の人数が増えWBが中盤にいるので5人ラインを維持できて5バックとして引き過ぎずにショートカウンターしやすい
縦2トップで中央を切ってサイドチェンジさせないことでワンサイドに限定することで広い展開を抑え込み攻撃の選択肢を減らすことが出来る
左右への展開を阻害できるとWBの位置をワイドからインサイドに絞らせることで中央への連携が可能になり守備の密度を高めることが出来る

やはり3-5-2の3バック3ボランチ2WBの中盤5枚が安定する基盤だと考える
横ライン守備+縦ライン守備の複合型でエリア限定しつつボックス守備に変形してプレス範囲を面にしてボールを支配する

3ボランチの幅が中央の縦パスを防ぐことで中央攻撃の多くを抑え込めることと3ボランチの幅がWBとの連携を促進する
2ボランチはセンターレーンだけしか守れないのが厳しい、ハーフレーンやワイドからの攻撃が多い状況でセンターしか守れないのは守備範囲が狭すぎる

WBが攻撃参加している場合、CBが背後を守るとなると縦のギャップを埋められない、より近いDHがWBの背後をカバーしている方がより近い場所でカバーできギャップを埋めやすい

2ボランチは1人が離れた時点で点になってしまい極端に守備範囲が狭くなる、3ボランチは幅が広く1人が切り離されても2枚で維持できるので守備範囲はそれ程狭くならないで済む

3ボランチは初期の位置は低いがゲームを安定させることでポゼッションを高めることができワイドとトップをより攻撃的に使えるので決して守備一辺倒というわけではないと考える
中央に居ながら前後左右に展開できることで局面のサポートがしやすい
トップ下がいることで更に安定度が増すので中盤の安定度はかなり高くなる

各局面への対応力が高く安定性もあるので3バック3ボランチは基盤にしたい

2024年10月23日水曜日

4-3-3-1ビルドアップ

4-1-2-3に対してGKを含めたビルドアップを行う

GK+3バックで擬似4バックを作り3トップに4対3の数的優位を構築

3ボランチで2IHに対して3対2の数的優位を構築

2WB+トップ下でボランチ+2SBに数的同数を構築

1トップで2CBをピン止めしSBとの縦のギャップを作り出す


攻撃陣となる2WB+トップ下が同数なので数的優位なボランチ、DFの位置から持ち上がることで2列目の同数を数的優位にすることができる

ボランチ、DFラインで数的優位を維持することでボール保持を上げる

ボランチやDFが数的優位を活かしてボールを持ち上がることで2列目の同数が夕的優位に変わるのでパスで繋ぐのではなく常に数を+1にしてどのラインでも数的優位を構築してポゼッションしつつ攻撃のラインを上げていく

ボランチ、DFラインで数的優位を作ることで安定したビルドアップをしてプレスを回避し、持ち上がることで後ろからの数的優位を維持しながら攻撃へと反転

攻撃時DFラインはラインコントロールで3トップをオフサイドトラップ位置に追いやって無力化する

2WG+トップ下+トップの4枚で攻撃ラインを作り相手4バックに1対1の同数を作り、相手アンカーに対して2枚のボランチが上がって2対1を作り中央有利な状況を作る

2024年10月21日月曜日

ゲームの流れと采配

セレッソ戦でゲームの流れ的にセレッソにボールを握られてシュートまで行かれているシーンが増えていた

交代は86分に3枚替え

直後に自陣ゴール前の攻防からサイド展開され背後に流し込まれての失点
ゴール前の人数はいたがサイドにアイソレーションされていたので対応できず
中央3対2、ハーフ2枚でボールサイドと中央を守る形は出来ていたがサイド迂回からの背後の流し込みにラインを下げて準備はしたが丁度ヒルが予測して下がったのを見た相手がヒルの逆重心になるように入れ、ヒルの背後、槙人の前という絶妙な中間に入りリカルドは背中側に居たので触れず

サイドに展開された時に味方も対応に入ったが距離を縮められず、ゴール手前の対応を迫られていたことでワイドに孤立した相手まで対応できなかった

最終ライン手前で2対2の状況でこぼれたボールに相手が前向きに対応できたので一歩早く、かつワイドに配置されていたことで裏への迂回ルートが確立されていた
早くて低いクロスを入れることでミス誘発の可能性も含めて触りにくいボールではあった

クロスからシュートに関してはアイソレーションと低いクロス、逆重心コースで狭い隙間に入れるな相手の方が上手だったが、その前の2対2の場面を3対2に出来ていれば安全にボールを回収できたのでは

局面同数ではなく局面+1を作って局面が変わる前にその場で奪えていたら形は違っていたのではないか

終了間際の3枚替え、かつ攻撃的選択肢だったのでカウンターに行く意識が強く右サイドはボールがこぼれる場面ですでに前目に位置を取ってカウンターの用意をしていた

ボランチ2枚対応で1人を倒して奪いかけていた場面だけにもったいない場面ではある

SBもポケットの封鎖にステイしてスペースは埋めていたがボールサイドのアイソレーションにマークに行けてない

局面で勝つことが出来ればその後の心配事を潰しやすい、逆に局面同数で負けると5バックの様に余らせていても悪い展開になる

となれば「先の先」として局面を同数ではなく+1にして量的優位を持ってボールを奪取した方が次の展開は自軍の有利に動く

後の心配をして準備するより今の局面に戦力を投入して次の展開を有利にする

戦力の置き方、掛け方でゲームの流れも変わる、采配でも前目か後ろかで話は変わる

残り時間わずかでゲーム感の薄い選手を3枚投入して攻撃しろ、という采配は流石にどうなのだろうか

セレッソの有利な展開はずっと続いていたのに手当てせずに最後に3枚攻撃メンバー投入は流れを見ていなさすぎではないか?

たとえ攻撃メンバー3枚を入れたとしても、それはある程度時間のある場面から入れて「押し返す」という選択ではあるが、残り時間わずかであれば0-2の有利な状況でもう一点取ってこいというより安全に守り切れと言った方が良かったのでは、少なくともリスクをかけずにチャンスがあればカウンター、という程度で良かったはずだ

横内監督はゲーム展開の機微や時間感覚、押し引きの程度など状況判断力に対する能力が高くないのが監督と言う立場上非常に問題が大きいと感じる

監督が成長するのを待つのか、というのが疑問、コーチ歴が長く監督歴は皆無、ほぼ2年やって成長したのかという評価をフロントは厳しく再評価する時期なのでは

2024年10月20日日曜日

5-4-1問題点

セレッソ戦での問題点
5-4-1だと守備では耐えられるがトランジッションに問題がありカウンターするのが非常に難しい

ヒルの持ち上がりのカウンターは問題の対策の一つではある

強度のあるRBLBがサイド展開しつつドリブルで上がることで5-4-1の問題点のトランジッションの弱さを補っている

しかし1トップでは前線1枚で2CBが対応し1対2で不利な上に距離があるので繋ぎにくい

縦の2トップでトップ下を置くことで1トップが2CBと対峙していてもトップ下が横スライドして相手の脇を突くことができる

特に4-1-2-3など中盤が薄くなるフォーメーションを使っているチームが多いので1トップが2CBのラインを押し下げながらトップ下がアンカーの脇、SBの裏などスペースのある場所へと横スライドして味方からのボールを受けることで1対2のトップが動きやすくなる
2トップを横に並べてしまうと2トップに対して2CBではなくアンカーを下げて3バックを作って2対3を作られてしまい幅のある守りになって両サイドの広いスペースを使う事が出来なくなってしまう

なので縦の2トップを並べて中央に段差、縦のギャップを作ることが大事になる
相手のライン間を広げさせることで前後のカバー関係の選択肢を増やすことで負荷をかけることができる

単純にトップ下がいることでトップが高い位置を取れることとトップと守備ラインとの間に中継役のトップ下がいることで繋ぎやすさが大きく異なり5バックからのトランジッションで差が生まれる

5-4-1ではどれだけクリアしても相手の最終ラインや中盤に回収されて永遠に2次攻撃3次攻撃を続けられる、これを打破する為にはどうやってボールを持ち上がるのか、というのが大きな課題であり、やはり守備優先になり過ぎると攻撃に転じることが出来なくなる

セレッソ戦でも守備は大分堅めではあったがサイドから攻略されたりかなりギリギリのところまで攻め崩されて失点している

もし反転攻勢出来ていたら相手の攻める時間が減ってこちらの有利な時間も持てたかもしれない
とすると1トップを前に置くだけでは足りない部分がある

縦の2トップの並びはワンサイドにボールを追い込むことでサイドチェンジを防ぎ戦局を限定することでボールを奪うエリアを狭くする

サイドを限定出来れば逆サイドのWBを再配置できるので5バックで全体をカバーし続ける必要が無くなる


5-3-1-1だと4-1-2-3に対して2枚のIHに1対1、その背後にRBLBが配置されて前後関係の2対1を作ることが出来る

4-1-2-3はIHを回避できれば中盤のサイドのスペースを突くことが出来る
強度のあるRBLBが持ち上がりIHの背後、脇に左右ボランチが逃げて受ける形を取ればIHに2対1を作りかつ相手の弱点を突くことが出来る
さらに縦の2トップのトップ下が横スライドして受けることでトップに繋げることもでき、繋げる時間を作ることでWBが攻撃に上がる時間もできる

相手WGの背後にWB、ボランチ、トップ下、トップが絡んだ攻撃ができると相手CBSBに対して数的優位ができる

WB、RBLB、左右ボランチの3枚と相手WGの3対1、WGIHの3対2までサイドの優位が保て、相手WGIHSBの3対3になれば完全に相手のサイドはがら空きになりトップ下のスライドでサイドを使うことができ、相手CBが対応すればトップは1対1の絶好のチャンスを得ることが出来る、相手のアンカーとCBは縦並びでギャップがありボールサイドのCBはスライドしたトップ下への対応を迫られるので飛び出さないという選択はできない

フォーメーションとポジショニングは工夫すれば大きな利益の得られる重要な知識

縦の2トップは相手の喉元に剣を突きつけている状態と同じなので相手は常に守備を配置して警戒せざるを得ない、だからと言って全体を下げるとボールへの圧力が弱くなるので中央のみ限定的に守備しつつサイドを上げて圧力を保たなければならなくなる、よって5バックで受けつつも相手のSB裏を狙って中央からスライドして入ることでトランジッションを円滑にする

3ボランチにする利点もありボランチ3枚いることでIH2枚に対して数的優位を作る事とCFへの中央のボールを防ぎつつRBLBからのボールを中央のボランチが受けて左右ボランチやトップ下に展開するパスコースがあるので中央にいる利点から配球しやすい、IHが中央ボランチを警戒して締めると左右ボランチの幅が活きるのでRBLBからのパスかWBからのパスを受けやすくなる、相手WGはRBLBかWBのどちらかしか対応できない

3ボランチ+トップ下は4-1-2-3-の中盤1-2の3枚に対して4対3の数的優位があり左右にスペースがあるので位置的有利も取ることが出来ている

相手アンカーがトップ下に追従するならトップがアンカー脇に降りてトップ下がトップに上がる動きでお互いのマークを外し合う動きを使いトップ経由でトップが空けたスペースに走り込んたトップ下にレイオフで繋いでゴール正面からシュートを狙える
トップ、トップ下のどちらかが受けている間にボランチ、WBが上がってくることでカウンターするのでFW2枚が出来る限り中盤左右のスペースで受けて繋ぐことが出来れば中盤のボランチWBの押上げる時間を作ることができてトランジッションが成功する

2024年10月19日土曜日

2024 33節 Aセレッソ戦

ジュビロ 18位 32P 8勝8分16負 -16(37-53)

セレッソ 7位 48P 12勝12分9負 0(40-40)


スタメン

川島、松原、槙人、高畑、ヒル、リカルド、松本、レオ、クルークス、中村、ジャーメイン

サブ

三浦、海音、西久保、上原、山田、金子、マテウス


前節3バックで調子の良かった槙人がスタメン入り、サブに上原金子が入る

5-4-1の構成ではあるが実際どう並ぶかは不明、中断期間があったので何かしらの仕込みはしてきたと思うがリカルド、ヒル、槙人の3バックの並びはありそう

WBに松原、高畑、ボランチが中村、レオだとすると2シャドーに松本、クルークスの3-4-2-1が予想される

問題はセレッソの4-1-2-3とのマッチアップが上手くいくのかどうか

フォーメーションの相性について全く気にしていないので自分達が良ければ上手くいくだろう程度の考えしかないのでそういう部分が大きな不安要素

考えられるのは守備時4-2-3で5バックにして松原のプレス対応を釣り出してリカルドをスライド強制、リカルドとヒルの間を縦に突っ込まれて失点、というパターン、広島戦でもこの崩しはやられていた、守備時5-4-1で4が中央4枚ではなく中央2枚左右1枚でサイドを引き出されないようしつつハーフ対応はボランチとSHとのプレスバックで最終ラインの5バックが飛び出さずにステイしてコース切る壁を維持してプレスバックしてくる中盤で潰して回収という形をしたい

5バックは飛び出せばスペースが空くだけなのでむしろステイしてスペースを空けない方が得策、中盤ラインとで挟み撃ちするのが安定する

しかし5-4-1はラインが深くなりがちで押し込まれて失点の可能性は低いが得点の機会も少なくなる、いかに奪った後に攻めに転じることが出来るかも大事になる

できれば押し込まれないでショートカウンターが一番効率が良い

果たしてどうなるか、、

クルークスをトップに置いてトップ下ジャーメインにした方が前線での牽制が効くしジャーメインのポストもやりやすいはずだがそこは不動の横内だからな、、何もしないだろう


前半

システムは3-4-3っぽい

予想通りというか5-2-3のボランチ脇、中央でボール取れない

5バックで受けてジャーメインに繋ぎWGが持ち上がり、カウンターに、ここは狙い通りの動き

FK中村、そのままゴールライン割る

ゴールキックがDFにヒット、それを見逃さずジャーメインが即座に戻ってゴール!

0-1

これは幸先良い展開

ジュビロは5-4-1で4が中央を守るのでWBがサイドで孤立しやすい、ただ釣り出されなければスペース埋めてるだけで済むのでリスクは低い

リカルド、槙人、ヒルの並びで槙人が中央でヒルとリカルドをカバーする3バック

セレッソのCK、クリアするがセレッソが回収して2次攻撃、サイド展開してWBを引き出すがスペースに入って来ない、ボールを下げる

松本が競りに行くがファール、セレッソFK

PA内でクリア、どうにか繋いで敵陣に、しかしセレッソも戻って回収

5バックなので2-3の前が中央から前目のプレスをかける

ボランチ脇を突かれるが5バックから飛び出して前に蹴り出しショートカウンター狙い

ブロックをゾーン2に敷いているのでワンチャンスでゾーン3に押し込める

右サイドのクルークスがCKをゲット

高畑のCK、リカルドがヘディングするが枠を逸れる

WBは松原松本、松本のスタミナが活きるポジションではある

中村がサイドで受けるが潰される、しかしカバーが入ってボールキープ

逆サイド展開、ジャーメインが倒されて奪われる

ジャーメインがポストするが何故か皆足が止まり攻められず、ボールを戻してしまう

3バックが上手くラインコントロールして1トップの動きを封じている

5バックで守っている分幅のサイドチェンジの心配はいらないが中央の厚みにかけてミドルを打たれやすい

セレッソの前からのプレスを引き出して背後を狙って放り込み、形は出来ていた

クルークスがファールをゲットしてFK、敵陣内へ

キープできずカウンターをくらう

レオがファールで止めてイエロー、まぁこれがボランチの仕事だから仕方がない

距離がだいぶあるので問題なし

セレッソのCK、ファーに落ちるが外に蹴り出す

中村が倒されファール、ボールキープで優位取っててもファール流さずFK

ゴールキーパーへのチャージでファールか

5-4-1の4が相手SBと1ボランチに上手くプレスをかけている

ヒルの飛び出しで開いてスペースを槙人がカバーしレオか中村が下がって5バックを維持

クルークスがバックチャージで尻を打撲か

セレッソは左右に振りながらスペースを見つけようとしている感じ

SBの背後狙いで長いボールも入れる

中央縦のボールも入れてきている

ジュビロがボールキープしている時間が短いのとセレッソの回しが速いか

ヒルの持ち上がりからジャーメインへ、ターンしてシュートを入れるが枠の上

しかし悪くなかった

松本が上手く中に入りながらカバー、後ろでのポゼッションを安定させる

3バック5バックにすることで後ろが堅くなってポゼッションが安定、中盤がもうちょっと最適化されるともう少し攻撃が良くなりそうではある

クルークスのミドルはキーパーはじき出す

押し込んだが奪い返される、しかし逆サイドに行かせて時間をかけさせている間にリトリート

ヒルが相手の足ごとボール刈り取りファール

セレッソのFK、川口と中村が交錯、2人とも落下地点に飛び込んでいたので避けきれず

SBはステイするかわりにRBLBが前に出て迎撃するスタイルの守備でそこからカウンターにいくというのがジュビロのプランではあるみたい

SBが前に出ると順に中からスライドして対応していくようだ

セレッソの攻撃をギリギリ回避している感じ

クロスは上げられているがクリアで対応

徐々に崩されかけてきている、サイドの深い位置に入り込まれてゴールを狙われている

AT+3

前半耐えきれるだろうが攻略の手筋が出来てきているので後半持ちこたえられるかはわからんね

ゴール正面まで攻め込まれるが川島キャッチ

ラインブレイクにとダイアゴナルランの組み合わせをやられてる

スイーパーの槙人が中央から釣り出されてそのスペースに入り込まれる

セレッソのCK、ニア狙いのショートCK

2本連続、クリアし損ねてミドルも枠の上

前半終了


後半開始時点で何かしら手を打ってないと厳しいかも、セレッソはほぼ崩しきる形ができかけている、セレッソが得点する前に強襲して得点奪わないとすぐ追いつかれる、時間の問題なので先に動いて得点狙わないと厳しい、しかし監督としては失点してないから問題なしなんだろうか、、


後半

ジュビロの中盤が迎撃に出るタイミングでそのギャップを突かれてる、ラインで押し上げないと個で突っ込んでも意味がない

槙人ファールもPAギリギリ外、結構マジギリギリだしやはり対策していないようで失点も時間の問題か、、

やはり監督が流れの中でどの程度攻められているか、リスク度に関しての感じ方が鈍いのが大きな問題点

後半始まってからずっと自陣に押し込まれて横から流し込まれている

オウンゴールで失点する可能性が高く5バック攻略に沿っているいるので既に非常に危ない状態まで来ている、それを認知出来ていないのでどうしようもない

リカルドバックチャージでイエローか

ジャーメインが持ち上がるがどちらのファールか

5-4-1のまずいのは堅い守りの代わりにトランジッションがなく前に簡単に持ち出せず相手が回収してポゼッションを渡し続ける事、ブロックが高い位置なら良いが自陣深くだとずっと相手のターンになり疲弊する

クルークスのFKは枠の上

早めに追加点取って引き離さないと厳しいのと簡単に5バックのラインを下げない方が良い

中盤で5枚ライン作った方が良いと思うがなぁ

クルークスの抜け出しからシュートもGKセーブ

松本の守備がまた緩いなぁ、、

セレッソは虚実織り交ぜた動き、マークが付いていると流れてプレー関与しない動きを見せながら降りてきて関与など動きに工夫がある

60分

セレッソCK、ミドル撃たれるが味方に当たる

セレッソが先に交代を入れて戦況を変える、2枚替え

結局流れ見てないから後手

主審も都合よく背中向けて見てないとかなぁ、、

山田イン クルークスアウト

1枚替えのみ

スローインから山田のチェイス

セレッソに簡単にボールスチールされる

ジャーメインポストするが足蹴られ止められる

自陣で繋げずサイドにクリアで逃げる

ボールキープすら厳しい、ポゼッション全くできない

セレッソFK、跳ね返してミドル撃たれるが当たりが悪い

得点の匂いが全くしない

セレッソも5バックくさい

ボールキープ、パスの選択、ポジショニングが何か違う

山田の上りから中央に流してジャーメインが決める

0-2!

高畑が中に入って囮のような形になりこぼれをファーのジャーメインが入れた

こうなるとセレッソの方が厳しくなるな

ジュビロはゆっくり時間を消費するようにしてカウンターだけは喰らわないようにすること

長くキープするだけで意味がある

押し込まれてセレッソの遅攻が続く

上原を用意、どういう使い方を考えているのか、、

上原イン 中村アウト

レオ競り合い後に上原回収して落ち着かせるという感じか

セレッソさらに2枚替え

両サイド幅を使ってサイドの背後を狙いたい感じか

サイドチェンジと見せかけてヨーヨーで戻したが対応

ハーフ空けさせてそのカバーに出た更に背後に戻してくる飛び出しを誘導してはがす攻撃でファール誘発

直接狙うが大きく枠の上

80分

残り10分+AT

2点差で守備固めなのでここは行けるか

5バックから4-4-2に変えたか

1次的にそうなっただけか

セレッソ背後狙いのパスを通すが受け手が受けられず

4-4-2っぽいな、それでボランチ脇突かれてる

2点目取れたから調子こいてフォーメーション変えたことでセレッソに攻め手を与えてる

マジ戦術眼皆無だな、、

節穴通り越してブラックホール

高畑、松原、ジャーメインで前に運んで山田シュート

徐々にセレッソ陣内に攻め込めている

松原体当てて潰してはいるがFK

クリア後のミドルは枠逸れる

マテウス、金子、西久保用意

マテウスイン ジャーメインアウト

金子イン 高畑アウト

西久保イン 松本アウト

勝てそうな状況で攻め駒入れて残り時間守らずに攻撃指示か

サイドから流し込まれて対応できずに失点

2-1

この采配マジで大丈夫か??

セレッソ最後の1枚替え

1点返して流れがセレッソか、、

AT+6

少し長めのAT

繋ぎながら敵陣に侵入、コーナー付近で時間潰しとスローイン

スローイン位置で松原にイエロー

ジュビロは5-4-1維持

セレッソ裏狙うがオフサイド

金子インターセプトもサイドアウト

サイドチェンジからのクロスを西久保防ぐ

CKにセレッソのキーパーも上がって来た


松原と相手が蹴り合ってお互いに倒れる、PK指示したがVARだろこれ

どっちが蹴ったのかわからんぞ


川島止めた!!!!


主審ふざけんな


マジ川島MVPだわ


それに比べて監督はなぁ、、

まぁ結果が良かったからまぁ我慢できるわけだが、、

3-3-3ビルドアップ

3-3-3-1の3-3-3でビルドアップする

どの方向にも少ないポジション修正で大きなトライアングルを作ることができ、中央にいるので常に最短ラインのコースが存在する

左右が広がることで広角に展開することもできるし中に絞れば密集した形を作る事も出来る
3ボランチで中盤を締めるのとCB+ボランチ+トップ下の縦ライン3枚もあるので前からも横からも中央にはパスを入れにくい

左右WB、RBLBが広がれば両サイドを広く使う事が出来る

中央の密集と左右の広角の配置を同時に作ることができ攻守に良いポジションを取りやすい

ボックスとダイヤモンドの組み合わせ、大小トライアングルの組み合わせなど多種多様な形に変化可能、ポジショニング次第でどのようにも変化

そのまま並べても縦横に斜めのコースも維持されているのでコース自体は多い



言語化=深い理解

「ジュビロらしいサッカー」をどのようにすれば言語化できるのか

言語化とは雰囲気ではなく明確な理解である

つまりジュビロらしいサッカーを言語化する為にはそれがどのようなものなのかを明確化するところから始まり、それを実行する為に必要とされるものを選別し訓練することである


まず、「ジュビロらしいサッカー」に含まれているのは

「ボールの支配、ボールポゼッション」

「パスサッカー」

だと考えられる


ではこの2つを実行する為には何が必要なのか

・ボールの支配、とは長時間ボールを自分達のものにすることである

ではどうすればボールは自分達のものになるのか

イーブンなボールを先に奪取する

1対1のボールを奪取する

多対1のボールを奪取する

どの展開でもボールに先にアクセスできる「位置的優位」

1対1でボールを奪取できる「質的優位」

多対1でボールを奪取できる「量的優位」

のどれか、もしくは全てが必要である

位置的優位はフォーメーション、ポジショニング、および予測能力、走力など個の能力

質的優位は強度、テクニック、高さ、スタミナなど個の能力

量的優位はフォーメーション、ポジショニング

ボールを奪い合う場面で必ず勝つ必要がある

その為に個の能力と共にフォーメーション、ポジショニングが必要であり、ポジショニングには予測と走力が必要になる


ではパスサッカーはどうか

パスサッカーで必要なのはパスコースの維持である

パスコースが無ければパスはできない

ではどうしてパスコースを作るのか

フォーメーションが基本的な立ち位置であり、これは相手のフォーメーションとの相性が関わるので固定フォーメーションでは無理

パスコースはパスの出し手とパスの受け手、複数のパスの受け手、受け手の距離、という要素がある

ボールホルダーの位置に対して受け手が相手の守備にかからない位置にポジションを変更できるか、というのが重要になる

つまりボールを持っていない選手が走ることでコースは生まれる


では、上の2つのことをジュビロが出来ているのかを考える

フォーメーションは固定

ポジションも固定

自分の位置より後ろのボールに関わらない

ボールがなければ走らない

味方をサポートしない

コースを作らない

ボールを手放した瞬間にプレーが止まる



これでジュビロらしいサッカーは実現できるのか?


そもそもジュビロらしいサッカーをすることでJ1優勝になることができるのか、という疑問も生まれる

例え長時間ボールを支配してパス本数が多くてもサッカーはゴールを奪うスポーツである

ポゼッション率、パス本数、パス成功率、というデータで勝負するゲームではない

「得点して勝つ」というスポーツに対して「ジュビロらしいサッカー」で優勝が可能なのか?

チームの根本的問題でもあるのでこれはつまらない問題ではなく「根源的な問題」だと考えられる


サッカーには「芸術点」はない、サッカーにあるのは「得点と失点」のみ


高い支配率を得る為には相手を押し込みカウンターさせないプレスでつぶさなければならない、その為に必要な強度の高い中盤と守備陣を配置出来ているか

押し込んだ相手を崩す為のパス、サイド深くからゴールに迫り流し込むパス、1列化させてミドルシュート、など密集したゴール前でどのように得点するかの明確な手法手段の確率は出来ているか

相手にロングカウンターを許さない対カウンターの準備が出来ているか

どのように相手を押し込んでいくか

どのようにボールをキープし繋いでいくか

選手の特性がチーム戦術にマッチしているか、適正な配置、起用が出来ているか

相手のフォーメーション、戦術に対する対策、対策の対策を準備しているか

相手に応じた選手起用が出来ているか、相手の不得意な選手をマッチさせているか、相手の得意な選手をマッチさせていないか


強いチームは自軍の強みを押し付けられるが弱いチームはそれができない

自軍の強みを押し付ける、自軍の弱みを突かれない

敵軍の強みを潰せる、敵軍の弱みを突ける

それぞれ強みと弱みがあるが弱いチームは強みを生かしきることは難しい、だから相手の弱みを突くというのは弱いチームの対策、プラスそこに自軍の強みを集中的に押し付けられればより良い

明確な自軍の弱みを相手は必ずついてくる、それをどう対策するのかも弱いチームは重要、フォーメーションの変更、起用の変更、ポジションの可変や周囲のサポートなど相手のプランを逆手に取るように罠を作っておくなどそういう策がなければ単純に力の強いチームが弱いチームの弱みを突いて潰しきることになる

弱いチームこそ策の重要性が高い、策は準備であり知恵と時間で作ることが出来る

ジュビロはそれすらできていない

ハッキリ言って末期

これで優勝?





2024年10月18日金曜日

3バック3ボランチ

4バック2ボランチではボランチ脇が手薄でSBが釣り出されてCB脇を突かれる

3バック3ボランチだとボランチ脇が狭くWBがサイドを埋めることで5レーンに配置出来る為隙が少ない、WBの縦の動きで5バック、中盤5枚3トップと中盤以降の守備面の堅さを攻撃時の幅の広さの両方を活かすことが出来る

ジュビロは中央に適性のある選手が多くサイドに適性のある選手が少ない、その為サイド2枚の4バックより中央に寄せた3バック3ボランチの方が中央を堅くすることができるのとサイド適正の無い選手を無理にサイドに置いたり少ない人数で配置せずに強みである中央に固めて守備面での薄さを解消して安定した守備を構築する

3ボランチだと相手の中央2枚に対して幅が出来るのでWBへの繋ぎ、サイドチェンジが容易になる、中盤で5枚並べられるとWBが両サイドで幅を取った位置で相手中盤ラインの背後へ送り込める位置を取れる事と、両サイドを中央から切り離すことが出来ればサイドを使わずに中央からラインの背後にボールを縦に送り込める

相手中盤4枚ならば3ボランチ+2WBの5枚で幅を取りサイドチェンジでスライドを強制してオープンサイドのWBを上げて背後を取りやすい、背後を取られないように両サイドのWBにマークを付ければSHが中央のCH/DHから切り離され3ボランチから直接縦にボールを付けることが出来る

3バック+3ボランチ+2WBの構成なら中央の堅さ、サイドの幅のどちらも両立でき攻守に利点がある、より守備的にするならWBを下げるだけでよいが下げ過ぎるとサイドで持たれてマークなしでクロスを入れられやすいのでやはり中盤の位置で相手にマークすることで蹴らせない守備が最善手ではある、抜かれたとしても3ボランチ3バックで縦に並んでいるので中に切り込めずに縦に走らされることになるのでWBは並走してマークを解かなければよい

4バック2ボランチは攻守でそれほどバランスが良いとは思えない、特にトランジッションに対する弱さがある、後ろに4枚いることでロングボールに対する安定性はあるが2ボランチで中央だけを守っているので脇が甘くトランジッションでボールを取り切れない、攻撃時にSBが上がって行くので2CBが残ることで1トップに対しては機能するが2トップに対して対峙してしまうので中央のコースがない

3バック3ボランチ2WBだと1トップ2トップに対してコースを持てる上にWBがいるのでサイドの高い位置で受けることが出来るのが大きい、4バック2ボランチでは後ろが2CBでWBもそれ程高い位置を取ることが出来ず、ボランチに幅がないのでCBからSBの距離が長くなってしまうとインターセプトされやすくなり、逆にSBを下げると距離は近いが有効な位置にSBを置くことが出来ない

ビルドアップ時にSBが大きく上がらなければならない事でトランジッション時に大きな不利を抱えることになるのも欠点、2CB2ボランチで中央だけしか守れずハーフへの守りが手薄でありやはりSBの位置を高くできないという場合が多くなる

手堅いビルドアップと攻撃時の幅と高さを使うには3バック3ボランチ2WBの形が良く1トップ2トップに対してゲートを無視してゲート外を使って前に進めるので効率が良い

WBがワイドに居ることでゲート外を意識させることができ、ボランチが3枚いることで中央のゲートを通しやすい、5枚いることでサイドチェンジで両ワイドを自由に使える、中3枚なのでコースが空けば縦パスを入れる、ドリブルで進むという選択肢が生まれることで相手中盤ラインに対して数の有利から選択肢を得られ、選択肢が生まれることで相手の守備の動きを封じることが出来る
WBが相手ラインの両ワイドにいることでラインを抜けやすくなり、マークが付くならハーフ中央が薄くなるので3ボランチが動きやすくなる

トップ下がラインの背後で受ける態勢をとり3ボランチからの縦パスを受ける、3ボランチは幅があるのでトップ下への角度があるのでWBが相手SHを釣り出すことで3ボランチの幅を活かした角度のある縦パスを受けやすくなる、SHがそれを嫌がるなら中央を締めてトップ下へのコースを完全に消すが、逆にWBがフリーになって突破しやすくなる

3ボランチに対して3枚対峙する配置を組んだとしても3バックの左右からWBへ入るコースを作ることが出来るのでビルドアップを止めることは難しい

WBとトップ下がいることでWBの幅、トップ下の中央の受ける位置を設定しつつ、3ボランチ左右がハーフスペースを持ち上がることで攻撃参加、ボールキープ、ライン裏への縦パスと繋ぎと攻守の軸になる、3バックの左右CBはボールの逃がし所、WBへの迂回ルート、トップ下への縦パスを刺すなど支援的なプレーが出来る

ボランチの数が多いので種類の違う組み合わせを試すことができ選手の特性を生かしやすくなる、人数が少ないと特性の組み合わせは限定的になる、人数が少ないので外れの組み合わせを組むことが出来ず、多様性がない、人数を増やすことで特性の違いを組み合わせて異なる戦術を平行して組み込むことが出来る

まずは3枚の安定性を活かした守備、WBトップ下を絡めた幅と深さを使った攻撃の厚みを作りやすい、中盤での安定性を活かしたポゼッションで有利な展開でゲームを作る

WBは縦の動きだけでなくオープンサイドなら中に入ることでトップ下2枚になれば3-4-2-1、3-4-3の形にもなるので前線の枚数不足を補う事が出来る
ボールサイドのWBが引いてサイドの守備をしながら逆サイドは中に入って中央を固めるなど幅を埋めるだけでなく中央の支援に入ることでバリエーションのある形で攻守に機能できる

2024年10月10日木曜日

3-5-2(3-3-2-1-1)

______FW______
______ST______
WB__________WB
__DH__DH__DH__
__LB__CB__RB__

左右DHかRBLBのどちらかはWBの背後を守る為に強度と速度のある選手を置く必要がある、戦術や相手にもよるのでCBタイプとSBタイプを前後で入れ替えるのもあり、ハイラインにするなら後ろにSBタイプを置いて広いエリアをカバーできるようにするか、ラインを低くするならCBを後ろに置き、SBを中盤に置いて前からサイド対応する

STはスタミナがありゲームを組み立てられるトップ下を置く

WBは高い位置を維持して攻撃的配置、WBの背後は左右DHとRBLBで対処
相手のトップの数に応じてDHn枚数を下げて+1にして数的優位を常に作る

縦並びの2トップでSTが下がって中盤に参加することで中盤の人数を増やすことも可能
DHが下がる分STも下がって中盤の数を出来るだけ維持する

中盤5枚でラインを作りショートパス、縦パスを通さない

前線2枚が縦並びでショートパスのサイドチェンジを通さない

中央のスペースに入ってきた相手はST+2WBで追い込んでDH3枚が受け止めてボール奪取

FWは裏抜けメインで相手のラインを誘導する囮と主軸、STが守備の背後に消えて影としてFWに強いマークが行く時にオプションとして動く

WBは前後の動きではなく前への動きと中への動きで中盤から前線にかけて動いていく
出来るだけ中盤5人ラインで止まるようにラインを維持しつつ前線2枚のワンサイドカットで追い込んだら中への動きに変化して中盤をボックス化してプレス範囲を作るように変化する

攻撃はFWST2WBの4枚がメインだがDHの押上げで中央を押すことも可能、遅攻ではDHの押上げは必要、基本はFWST2WBの速攻

前線2枚が中央で常にゴールを狙い相手CBとDHについてコントロールさせない、これにより相手はボールをSBに持たせる場面が多くなりSBとGKで組み立てなければならない、するとGKとSBの距離を保つためにSBは低い位置を取らなければならずSBが攻撃の為に高い位置を取ることが出来ない、SBを高い位置に置く場合は相手DHが下がってCBを広げるかCBの脇にDHが降りるかしてSBを高い位置に保つ必要がある、DHが下がると中央のコントロールが無くなるのでビルドアップをすることができない、中央のコントロールを取り戻そうとすればIHなど2列目をさらに下げなければならず前線の人数を減らすことになる

STは相手ラインにあるスペースに入って楔を受けることでレイオフの散らし、ワンツーで味方の突破サポート、ターンからの攻撃、と中央、ハーフでボールに関わりWBやDHの押上げをサポート、ターンからFWへの縦パスでアシスト、受ける振りでスルーしてFWへの縦パスサポートなどボールに絡むプレーで味方全体の攻撃時のコントロールをする

WBは攻撃の軸でもあり守備時でもワイドでラインを組むか中でボックスを組むかポジションが重要なので攻守に重要な役、動的な役割

DHは中央の守備メインだが遅攻時の押上げ、ビルドアップ、ポゼッションの基盤になるので静的ではあるが攻守の要

3バックは最後方で守備メイン、だがビルドアップ時はDHと組んでポゼッションする必要がある

フォーメーション選考と現代サッカーの潮流

Jリーグでは切り替えの早さが非常に重要になっている

攻撃から守備への変化

サイドチェンジ

裏への攻撃


これらにどう対処していくべきなのか

考え方はいくつもあるがどういう選択をしていけるのか


1.足の速さを活かす

2.ボールを動かす

3.密集して遅くする


まずジュビロは機動性がない、現代サッカーについていけない

中盤の人数の多いフォーメーションを取りがちだが、切り替えが早いサッカーではボールの方が早いので全体的に散らばった状態の方が迎え撃つことがやりやすい

攻守交代が多くなると中盤に人数がいても切り替えに追いつかずに前線にも守備ラインにも参加できずに中盤でウロウロしてボールに絡むことのできない状態になり戦力にならなくなる

となると前線の人数を増やし、守備ラインの人数を増やし、中盤の人数を減らして予め早い展開に合わせられるような配置を取っておく必要がある

4バックでもSBを守備的な構成にしてSBの裏を取られるような形にはせず、後方からロングボールを飛ばすか、相手の中盤が少ない場合のみ中盤のスペースを使ったビルドで繋ぐかする

5バックでは後ろに重たすぎるがWBの移動が展開に追いつかないとこれも孤立して戦力にならず3バックで対処しなければならなくなる、それならば守備的4バックで対処して1枚を前線に上げて攻撃力を上げた方がワンチャンある

もしくはWBは守備的配置で引く位置でプレーするが両翼張ることでサイドからの早い展開をする、というのも一つ、WBから前線に速く入れることで相手の背後や逆サイドを狙っていく、WBが無駄に上がる必要が無いので3バックの脇を空けずに済む、相手が4バックサイド2枚の場合でもWBが低い位置を取ればSHを抑えやすいのでSHとSBの中間で挟まれて孤立するよりはまだ良い

4バックか5バックかは相手のFWの枚数にもよるが早い展開を考えると予め枚数を置いた方が良く、場面により少なくする、という方が少な目において足すよりかはリスクが低くより守備的ではある

相手のあることなので自分達の置きたい枚数と実際に相手に対応する枚数は異なるので枚数不利、同数は避けるようにしなければならない

気を付けるのは前線と守備ラインの枚数を増やすと中盤が少なくなり、中盤サイドのスペースが空くとそこから長いボールを入れられやすくなるのでサイドは前から抑えた方がより安全ではある

中央を固め過ぎてもサイドが空いてフリーで正確なボールを蹴られると枠シュートや有利な位置でセットプレーを取られやすいのでやはり自陣内では相手に必ずマークが付いて正確に蹴らせない、というスタイルは取るべきではある

4-2-3-1の中盤フラットにして4-5-1にして中盤5人ラインを作ってパスを通させないという考え方もできるが、相手がショートパスにこだわってポゼッションする場合には有効だがロングボールを入れてくる場合には前に枚数が足りない

中盤5人ラインだと縦パスを入れにくい、サイドチェンジしにくい、とビルドアップからの崩しをかなり防ぐことが出来るのでとりあえず5枚並べて最小限スライドで体力温存というのもあり、中盤4枚でスライドし続けるより体力消費も少なく相手の攻め口を塞ぐには悪くない方法、2-3で縦ギャップを作ったりすると中央でボックスにしたりするには良いがサイドががら空きになるので中央は堅いが汎用性が低くなる

中盤が多くなり過ぎると前線1トップで人が少なく攻撃の際に時間がかかってしまう、切り替えの早いリーグなので出来る限り短時間、短距離で相手のゴールに迫るというのが理想的ではある、その為にも前線に人数を置いて受け手を増やすのはあり


2024年10月8日火曜日

ロングボール戦術

「純粋な」ロングボール戦術ってのはそれ程ないと思う
ロングボールは手段の一つであり、相手がそれに対応しようとすれば別の戦術を使って回避する
戦術が分かっていないと戦術ジャンケンすらできないからどこに相手を引きつけてかわすか、ってのすらできない

ジュビロのロングボールはセンターからワイドへの広角ばかりなのがちょっと問題点
ロングボールを蹴った直後に動かないのがロングボール戦術の意味を無くしているのもある
ロングボールにはいくつかの意図がありそれを使い分けないと全く意味がない



守備的 1 ⇔ 2 ⇔ 3 ⇔ 4 攻撃的

1.相手ラインの後退
自陣に押し込まれる場面が多いと失地回復が非常に難しくなる、それを避ける為にワイドにボールを蹴って敵陣内深くでサイドアウトを狙い全体のラインを相手陣内まで一気に押し上げる、敵陣内で相手はスローインしなければならないのでフィールドプレイヤーが一人少なくワンサイドに寄るので逆サイドが空きやすくなる
悪い使い方は敵陣内の浅い位置のサイドアウトや、深い位置でサイドアウトしてもラインを上げずに棒立ちして相手はSBとCBだけ残ってスローインして再開してしまう状態、失地回復=自陣に閉じ込められた状態を解消し敵陣内でのプレーを強制的に発動することでピンチをチャンスに変える、もしサイドの深い位置で受けられればそこから攻撃に行けるし無理に止めようとしてFKやPKを得たりCKを得たりセットプレーのオプションが得られやすいので足の遅いジュビロでもセットプレーなら得点チャンスが得られやすい、「こちらのラインを上げる」という部分が伴っていないと失敗しやすい

2.オープン展開に持ち込む
現代サッカーでは局面の限定と局面に戦力を最大限投入する「局所有利」を作り出す戦術が強い、その為にライン間が非常に狭くショートパスを繋いでかわす場合に1回のトラップすら許されない距離に相手がいる、このような状態を解消する為に敵陣に大きくボールを入れて最終ラインを下げさせ、相手がロングボールを入れてくるならそれも大きく蹴り返し強制的にラインを下げさせることで中盤以前のライン間を押し広げてプレッシャーのかかるエリアを徐々に小さくする、「相手のプレス領域を減らす、下げる」という意図であり、自軍ポゼッションの安定性を上げる為に使う、相手が下がるまでしつこく放り込みラインを下げさせることで中盤以前のプレスを減らす、同時にこちらのラインを上げて安全領域を広げ中盤での回収率を上げることでポゼッションを上げる、ポゼッションを上げる、ショートパスが入るスペースを作る意味でも「先に」ロングボール投入によってポゼッションやショートパスが通る環境を作り出す

3.サイド寄せ、オープンサイド攻撃
SBWBから逆サイドへの対角パスを入れることでボールサイドへの相手の誘導と逆サイドのオープン化、オープン後にサイドチェンジすることで攻撃に転じる基点を作る、SBWBがしっかりワイドに寄せて相手の全体をボールサイドに寄せるようにおびき出す必要がある、相手のスライドが甘く広く守っている状態だと失敗しやすい、ボールサイドへ全体を寄せておびき出してから対角パスのサイドチェンジでオープンサイド展開、攻撃へ転ずる、ボールサイドは前後に広く使って良い、中途半端に中央抜こうとしたりせずボールサイドで抜こうという姿勢を見せて食いつかせる必要がある、それを対処しようと寄せてきた背後を取る、ということ

4.背後への速攻
相手の守備ラインが高い=ハイライン守備の場合、背後に広大なスペースがありこちらのFWにスピードのある選手を配置しておけばワンチャンGKとの1対1が狙える、そうでなくてもCBとの1対1をかわせばGK1対1など押し込んで狭いエリアでプレーするのではなくスペースのある広い場面でプレーできるのでFWの選択肢が増えることでFWが有利な形で攻めることが出来る
ただしCBやGKから直接縦に放り込んでしまうとFWはCBと対峙してしまうので出来ればワイドに開いたSBからのアーリークロスに対してFWがダイアゴナルに走ることで死角であるCBの背後に走り込んだりGKがボールに向かっている状態で死角にFWが走り込めると得点チャンスがより高くなる、「ワイドから逆ハーフ背後への対角パス+ダイアゴナル侵入」の両方を噛み合わせて行く必要がある、FWがニアに入る囮になるならシャドー、SHなど逆サイドの選手が死角から斜めに侵入する

ロングボールは攻撃でも守備でも使える戦術、ただ使い方や準備がしっかりされていないとただ前に蹴ってすぐ戻ってくる、という状況になる、ロングボールは馬鹿が使っても意味がない、どんな戦術でもキチンと使い方を理解していないければゴミと一緒
戦術は道具であり良いも悪いもない、使い方次第、だからロングボールがつまらんとか面白くないとか誰でもできるとか言ってる奴はそもそも使い方すら理解していない
使い方が間違っているから面白くないだけの話し
使い方すらわからないのなら何やったってダメに決まってる
それはポゼッションでも同じ、ポゼッションがショートパスとか勘違いしてる勢はいつまで経ってもポゼッション率すら上がらない、そもそもボール奪取出来なければポゼッション率は上がらないのにパサー揃えて並べてずっとブロック守備してミス待ちしてるだけ、それでポゼッション率上がるとでも?
パス本数とかパス成功率とかデータだけでは意味がない、そこに文脈、コンテキストが無ければただの数字
場面、局面がデータと一緒にならないとどういう場面だからどう動いた、どうパスした、という意味や解釈が発生しない、
ポゼッション率と勝率が比例しないのは当たり前、データという数字だけ見ても無意味
そもそもポゼッションやショートパスを通そうと思ったらそれこそロングボールを使って環境を作らないと簡単に通らないということ、特に「走ってポジションを作る」ということをしないジュビロならなおさら、ポゼッションやショートパスに必要なのは受けられるポジションに移動すること、それをしない、できないのであればそもそもポゼッション、ショートパスでゲームを作ることが出来ない、何故ならポゼッション、ショートパスをやる相手には前からプレッシャーをかけて封じることができるから、相手の対策に対して対策を持てないのがジュビロ、だからやりたい事が全くできない、戦術ジャンケンは指揮官の必須能力、それがないのだからそもそも指揮しても失敗しかしない

指揮官に必要な能力、プレーを見てどこに穴があるか、どう塞ぐべきか、どう突くべきか、そういう部分が見えないと指揮は出来ない、対応できないのだから負ける

2024年10月7日月曜日

広島戦

ミラー勝負にして広島の土俵で戦った -3点
相手WBを抑えられなかった -1点
サイド1枚に攻撃だけの松原とバランス型の植村 -1点
マンツーマン、1対1にこだわり局面負けする -1点
今更3バック -1点
相手のフォーメーションの弱点、ストロングを潰す、ウィークを攻めるができない -1点
知識がない -1点
アイデアがない -1点
対策がない -1点
変化を恐れる -1点
できることしかしない -1点
試合の流れが理解できない -1点
選手の状態を理解できない -1点
交代のタイミング、質、量をコントロールできない -1点



まず広島の3-4-2-1に対してマンツーマンでミラーで「対策」したと思っているのが相当ヤバい
これは対策ではなくて「相手の土俵で戦う」だけ
相手のミラーっていうのか相手が得意としている戦いに合わせているわけで、相手はどういう風に戦えばよいか、長所も短所も分かっている
ミラーマッチで対策、と考えているなら浅はか過ぎる
「首位チームのフォーメーションに合わせる」ということがどういう意味なのか分かっているんだろうか
ミラーは対策にはならない、特に上位チームは自分達の事はよく理解している
対策の対策も準備しているのが当たり前
ミラー1対1は「首位チームに真っ向勝負」って意味でしかない
普通に力負けするのが「大前提」
これで「対策は考えました」とか片腹痛い
むしろ無策を露呈したに過ぎない
まぁ無策なのはいつもの事なんだが

既にどんな批判をしても遅い
去年の最終盤に全く勝ち取れずに自力昇格できなかった時点でわかってんだよね
それを最優秀監督賞とかもらって騙されてさ
ホント緩いチームだよ、、
そりゃ沼に嵌って弱くなるわけだよ
他のチームはどんどん進化してんのにね
何十年遅れたと思ってんだろうね
日本が30年停滞したのと同じ
その間に世界はどんどん進んで日本が底辺国になったのと同じ
「現状維持」は負けフラグなんだよ
この監督まさにそれだろ
ヤバい状況にならないと動かない、様子見して危険信号無視
危険信号が理解できてない時点で何やっても何もできないタイプ決定なんだよ
試合見てるだけで何が起こってるのか理解できてないんだから文盲の読書家みたいなもんだよ
一番監督にしてはダメなタイプを連れて来てんだから藤田SDも見る目がない
実績重視で連れてこないと駄目だよ
名波が良かったのはきちんと知識があり4バック3バック両方やった上で3バックを選んでカウンターメインにして6位まで行ったこと
キチンと実績作った時点で近年の監督で一番あたりは名波以外にいない
確かに名波も集めた選手も同質ばっかりとか起用ポジがおかしかったりとか迷走はしたけど結果はきちんと残している
それに比べるとJ2優勝、自力昇格なし、降格圏に落ちる手前で6ポイント全ロスト残り試合上位中位で勝ち点望めない消化試合で「まだ諦めていません」とかお笑いにもならない
よくもここまでの酷い成績で辞めたいというどころか首になるまでずっと居続けるくらいの感じだもんな
考えられんわ


26分のシュート打たれているシーン
迎撃型の守備の為に少ない守備ラインの人数が更に少なくなり穴だらけ
中盤や逆サイドの守備が寄せるとかそういうのがない
広島は連携でCBの飛び出したスペースに侵入
ジュビロは「局面以外は俺知らん」というプレースタイルで「ボールが来てから用意する」という始末
川島が止めてその後ポストで助かったがこのシュートシーン自体が完全に崩されてる典型なので失点は時間の問題だった
そういうのを理解できない監督で失点してないからラッキー的に放置している
バケツに空いた穴は小さいうちに塞がないといけないし、そもそもその小さい穴が空かないようにする
ジュビロはずっと放置、だから勝てるわけがない
多分カウンターでやられていると思うが被ポゼッション時のスプリントが少ないチームなのでDFがラインを維持してリトリートしている間に中盤がスプリントで下がって挟み撃ちにしてボール奪うということが全くできない
逆サイドも同じでボールがないから歩いて放置
本当にボールの局面しか見てないし動かない
だから連携もできない
普段の練習から狭い範囲でしかプレーしないし狭い戦い方しかやってないんだろう
局面の1対1のみ
多対1を作って優位にするとか、ポジション変えて高さの差、速さの差、上手さの差を作って1対1で勝つとかとにかく工夫しない
脳死脳筋無策サッカーの極み

テクニック重視だとフィジカル激弱しか集めないし、フィジカル重視だと無策脳筋監督だしどうしたらまともなチームに戻るんだ???

2024年10月6日日曜日

2024 第32節 H広島戦

ジュビロ 18位 35P 8勝8分15負-15(36-51)
広島 1位 62P 17勝11分4負+31(63-32)

スタメン
川島、松原、槙人、海音、高畑、リカルド、レオ、クルークス、中村、植村、ジャーメイン
サブ
三浦、西久保、山田、松本、ブルーノ、渡邉、マテウス

今日は1トップ構成で後ろに槙人、海音、リカルドと3枚のCBなので3バックを仕込んで来たのか、するとWBに松原と植村、ボランチにレオ、中村、インサイドに高畑とクルークス、トップにジャーメインを置いた形で3-4-2-1のミラーなのか
ミラーで1対1メインで勝てるのか?連携で切り崩されそうな感じもする、さてどうなるか、、

広島の圧倒的攻撃力にミラーじゃ意味ないだろ、、自分の実力を見せつけたいの?逆に虐殺されるのがオチだろ、、なぜミラーを選んだのか、、
ミラーじゃ対策にならないだろ、、ミラーなら広島が自分達の得意な形で出来るんだから全く意味ないよ。1対1だけじゃなく連携の差まであるんだから底を分断して多対1で戦うように仕向けなくちゃ対策にならんよ。ホント浅い、、相手の土俵で戦う時点で相手の得意が炸裂するだけ


前半
クルークスがポケット侵入しロングボールを受ける動きだが受けられず
レオジャーメインで中盤跳ね返すがその後中村の足が相手に入りファール、FKは川辺
ファーに入って落としたボールをボレー、レオが壁になってCKに
CK川辺、跳ね返してCK2回目、レオがクリア、クルークスのスプリントでGKに正確に蹴らせない
松原がスクリーンになって川辺からボールを保持、ファールをもらう
中村がサイドに寄せて2対1で奪いに
クルークスがPAに入るタイミングでDFにぶつかるがノーファール
ジャーメインが中盤に下がり強度を活かしたポスト、クルークスが早さを活かして前に出る、という動きが効いている感じ
クルークスのスプリントのプレッシャーから相手のロストを狙う
試合展開が早過ぎて追いつかない、このペースだとかなり早く体力切れになりそう、足攣る選手も出てくるだろうな
ペースダウンせずに広島のペースに付き合うとなると交代の采配早めに入れて行かないと後半途中でいきなり出されても対応できない可能性もある
クルークスのファール、しかしショルダーじゃないの?クルークスも納得してないようす、首位の笛か?
ジャーメインへの当たりも結構強め、1対1でやってると広島に勝てない可能性あり
リカルドの読みいいね、相手の中への動きを予測して右サイドに寄せて前目に出て防ぐ
高畑はちょっと読みとか連動、連携に難ありか?まだ経験不足の部分が大きいのか
広島は狭い場所でのレイオフ、ワンタッチでの連携が上手くて速い、ジュビロはゴール前封鎖してるがシュートまで行かれてる
WBの対決で松原が倒される
高畑のクロスにレオゴメスがPA内に入ってきたが枠にはいかず
チャンスに前に出てフィニッシュに絡んでいくの良し
カウンター、クルークスが持ち上がりポケットからクロスにジャーメイン
しかし川辺がマークして防いだ
ジャーメインのポストに高畑が拾ってクルークスのシュート
しかし枠を逸れてしまう、惜しい
高畑が被る位置に入って来たのでコースが厳しかったか
中村後ろでのコントロールだけでなくサイド展開後に前に移動して前で受ける形、素早い動き
松原がかわされレオがカバーに行ったのがファール
槙人からジャーメインへの縦パスは主審に当たる
右クルークスがキープして高畑が中央からサイド展開オーバーラップ
クロスは抜ける
植村と槙人で2対1で封じる
リカルドクリアするが短い
リカルドのスライディングがファール、サイドライン一杯の位置
高畑ジャーメインがカウンターに押上げ
広島急がずキープ
リカルドサイドまで飛び出して守備
広島はとにかくワンタッチ、レイオフで狭い場所でも崩す、連携が物凄い
広島シュートはバー、しかしもうここまで来ている、次来たら先制される
広島の攻略速度はかなり早い
松原の裏、リカルドが飛び出すのを理解してリカルドと槙人の間のスペースを狙ってきている感じ、ボランチの位置を下げてスペース埋めるとか高畑を下げるとかしないとまずい
レオと中村の位置をを変えるとかしてレオを左に入って下がる守備をしないと左のスペースを埋められない
対人に強いレオが釣り出されててるのは広島の戦術
広島は松原と高畑のラインを狙って奪いに来ている感じか
リカルドボール守ろうとしたが触ってゴールライン割ったと判定されCKに
レオが弾いてカウンター
しかしセンターサークル付近でつかまる
ジャーメイン1対2で挟まれるがファールでジュビロのFK
放り込んだ後のパスをインターセプトしようと狙った?
パスミス、インターセプトされて自陣に押し込まれる
コースを切る守備出来てる、3枚で防ぐ
クリアは出来ているがその後のライン上げまで行かず自陣から抜け出せない
リカルドのところ早めに手当しないとまずいぞ
確実に松原の背後ついてリカルドがずっとそこカバーしてるから結局中は槙人と海音の2枚にされる
ホント横内監督自分達の狙われている部分への手当がかなり遅い、基本破られたら対策って程度で先手で小さい穴を防ぐってことは絶対しない、だから失点する
小さい穴ってのは危険信号なんだよ、小さいうちに防ぐのは上手い監督、穴が大きくなってどうしようもなくなってからどうしようか考えるのは三流
レオが競った時にファール、イエロー
審判確実に広島寄りだな
広島のCK、中央に放り込まれてクリアしきれずに失点
前半終了まで5分はあるが先に失点
海音がクリアで蹴ったがそこに足を出されての失点
押し込まれてCK献上してしまってるからいつかはそうなるわな
クルークスへのファールは酷いな、イエロー
クルークス大丈夫か?
クルークスと高畑が活躍したのが前半でも前の方だけ
AT+2
ジュビロは奪って速攻、前3枚が3バックと1対1で抜ければ、、という攻撃
しかし守備の枚数が足りてないので押し込まれやすい
押し込まれればセットプレーの機会が多くなる、結果シュートされる可能性が多くなり失点につながる
クルークスとレオで右サイドを上がってクロス、ジャーメインが中央、高畑がファーに滑り込んだが入らず


後半
フリーのボールにジャーメインだけ走って全体のライン動かず、こういう部分なんだよね、せっかく前向きにボールがフリーなんだから全体ライン上げろっての
クルークスのファール
クルークスが前線でスプリントして広島の早い展開を防ぐが先制しているから広島は急がなくても良い
しかしジュビロとしては前向きに動けることが大事
ジャーメインへのファールがあったが継続、CKゲット
広島は長身が揃っているのでジュビロの高さを活かしきれない
しかし西久保やマテウスを入れてないので高さ勝負していない感じもある
ショートコーナーからファーのリカルドの落としから松原のシュートで追いついた!
1-1
同点に追いついたことで一旦負けは無くなったが広島は既に崩し方やセットプレーの有利もあるのでまだまだ攻め続けてくる
広島のFKは抜けてGKに
同点になった今のタイミングでこそ西久保入れたりとか得点獲りに行く姿勢みせようよ
広島の攻めが少し稚拙になったか、ジュビロの方がゆっくり繋いで攻撃展開
広島は中央攻撃
レオ別にファールしてないのでは?
ジャーメインが遅れて競ってファールに
クルークスのサイド突破、中村からのボールにジャーメイン、しかしミートできず
ジュビロ5-4-1気味の並びで対応してる感じか
サイドの枚数増やしてWBの裏突かれるのを事前に対応している感じ
WBの裏に入れようとする出し手に対してサイド展開して守備することでWBが前に出ず受け手がWBの裏に入ろうとしても出し手に対峙していることで出し手受け手の量対応に近い形なのでサイドを先手で消す形に持って行っている
ラインが広くなってハーフコートまで広がっている
広島の中央攻撃から繋げてサイドで2次攻撃してく形でボールを横から入れられてピンチ
ワンタッチで失点のシーン
駄目だった時のサブプラン展開が早い、それだけプランが練られていて全員が深く共有されている

徐々にオープン気味の展開、こういうタイミングこそ攻勢に行かないと、攻撃の駒投入しろよ

やはりずっと左サイドの松原とリカルドの間狙われるな

ジャーメイン、レオの回収からクルークスの持ち上がり、しかし止められる
槙人止めに入るがこぼれに川島飛び込んで抑える

2枚替え
渡邉イン クルークスアウト
西久保イン 槙人アウト

4バックに戻していく感じ?
それとも植村が中に入って西久保がWBに入る?
植村はWBのまま
海音が中央で西久保がRBに
西久保のロングボール精度いいじゃん
広島はWBをアウトサイドに張らせているので揺さぶりが大きい
広島CK
こぼれを拾われてサイドから入れられるがファーポストにかすってそれる
こぼれに対しての寄せがないなぁ、、ボールウォッチャーになってる
守備だとレオとか反応が良いけど攻めてる前だとウォッチャー
川島ファーのクロスからのヘディングを弾き出し
広島CK、クリア
広島ファール
セカンド争いで渡邉にファール、敵陣FK、高畑植村中村が準備
中村が浮かせて入れる
川島に戻してもう一度ジャーメインに
カウンターを受けるがギリギリ回避
広島の「人もボールも動く」サッカーにマークを外されてる
前後左右裏表に動かれて失点
全体が一定の距離を持ちながら有機的に動いているのが広島
1対1のマークを分析されてスペース作る動きに対してマンマークで動いてるからスペースに入られていい形作られてる

ブルーノイン 高畑アウト
マテウスイン 中村アウト

残り10分の交代、ホント流れの良いタイミングで入れずに悪くなってから変えるっていうね、、

ブルーノサイド展開からCKゲット
マテウスジャーメイン、西久保、レオ、松原がいるのでクロスさえ入ればワンチャンある

ブルーノからニアのジャーメインに入ったがGK抑える
ミスマッチのWBに対してレオが出張って対応、CKを取られるが抑えたか
西久保跳ね返し
サイド2対2で守備してクリア
広島アウトサイドからポケットにパスが入るがレオが対応かき出し、CKに
ファーに抜けて川辺のボレー、壁で防ぐ
逆サイドへのボールはブルーノがクリア

広島CK、これもファー、拾ってニア、クリアしながら徐々に前に進むジュビロ
ジャーメインが競いながら敵陣に
広島はロングパス1本でジュビロ陣内に
サイドの攻防で広島は人数をかけて局面制圧

山田イン 植村アウト

スローインから逆サイド展開するが広島のカウンター
どうにか抑えてブルーノの持ち上がりからジャーメインへ繋ぐが広島のマークあり

AT+5
山田の持ち上がりで敵陣侵入、しかし中ではじき返される
シュートまで行かれるが枠の外、ラッキーだった

ゴール前かなり良いチャンスだったがGKが防いだ
山田の良いボールに西久保のヘディングだったがGKセーブ

結局采配だよ
相手の土俵に立った時点で駄目なんだよ、相手をどうやって土俵から引き摺り下ろすのかが策なんだよ、相手の土俵で真っ向勝負したら負けるに決まってんだろ、、

少年漫画じゃないんだからさ、、
ホント無駄な時間使ってるよ、、

2024年10月4日金曜日

対3-4-2-1

3-4-2-1は3バックとボックスを使う堅い守備

しかしサイドはWBとRBLBのみ

4-4-2なら2トップをRBLBと対峙、SBをWBと対峙させてSHを含めて相手のサイド2枚に対して3枚で優位を作る

CFを相手ボランチとCBとは対峙させずRBLBと1対1を作って強度差を作る

SBでWBを抑えて中間に配置するSHにボールを渡す

SHとCFでRBLBを攻略

逆サイドのCFSHSBを前線に上げて枚数を作る

ボランチCBSBの6枚で5トップを防ぎ4トップで攻撃
中央は使わず両サイドを使う

3バックのRBLBにCFSHの2枚で2対1を作って突破しニアにシュートかクロス、逆サイドのCFSH2枚がファー側からGKとDFの間に飛び込み

SHを守備に使わずにWBの背後を突くように4トップで配置
守備の6枚が完全に5トップを防いで4トップに放り込む
相手ボランチを避けるようにサイドに入れてCFSHの2枚で受けてサイドの深い位置で2対1で突破を狙う


3バック+WボランチはRBLBがサイドに離れるとWボランチ+CBの逆三角形になってサイドから中央に向かってのコースが空きやすい
RBLBをサイドに引きはなすことで機能させずRBLBとCBとの中間のスペースを狙うことでニア攻略しやすくなる
逆サイドも同じでRBLBに対してCFSHの2枚で中と外を挟むことでどちらも防ぐことが出来ない
もしくは前後に位置しても同じように両方を同時に防ぐことは不可能

CFを中央でなくサイド側に寄せてSHを組ませることでボランチとCBに挟まれずに済む上にRBLBと2対1の優位を作ることで先手を取れる

両サイドで2対1を同時に作ることで3バック脇とCB脇を狙う
3バックに4トップを当てることで前からの守備、ショートカウンター狙いもできるし
中央のボックスを回避して攻撃することで中央からカウンターされる最悪のケースを回避できる

WBを引いた場合はSBを上げて3対2を作りサイドの優位を継続する


0トップ4-4-2

__WG______WG__
____CF__CF____
____DH__DH____
_SB_CB__CB_SB_

ジャーメインとマテウスのCFをやや下げの位置に置いてボランチとボックスを作る
体格と強度のあるボックスを作ることで中央の制圧力を上げる
サイドアタッカーを最前線に上げて中盤カット、相手のWBの裏、3バックの脇にどんどんボールを入れて攻撃
サイドアタッカーが高い位置にいてマイナスのクロスを上げるのでCFが低い位置でも問題ない
CFの高さがあり相手CBと競わずにボランチと競うので高さと強度で勝つ
最初から3バックを無視して一つ後ろの位置、相手ボランチにCFの高さと強度を当てることで質的に勝る
CBに対しては左右のスペースとサイドアタッカーの速度、俊敏性を活かした質の差で勝つ
サイドからPA内に侵入したりクロスを上げる
3-4-2-1に対して4バック+ボックスで対抗し、サイドアタッカー2枚+2CFでサイドの薄い部分とボランチとの差で優位を掴む
3-4-2-1はサイド1枚なので4バック+WGの2枚相手だと背後を取られるので簡単に攻撃参加できなくなる

相手WBが下がった場合はSBを上げてWGを中に入れて3バックに4トップを当てて人数差を作り出す、SBからのボールを止めるには相手WBは下がった位置ではなく前に出て捕まえないとならないので3バックに対して4トップを押し当てことで中央突破を狙う